実用的にも、インテリアや装飾としても価値が高く、考えてみるとまわりにいっぱいあります。みなさんそれぞれに深い愛着があるのではないでしょうか。
第8回は時計です。
FOSSIL blue STARMASTER
まず最初は、私が学校等で普段身につけているお気に入りの腕時計です。アメリカへ行った時にアウトレットショップで買ったもので、一度持ってみたかったクロノグラフと呼ばれるタイプですね。こういう機械的な、ゴテゴテとついてるのが好きなのです。それでも大部分の物はオモチャみたいなデザインになってしまって、数は多いけれど自分の好みに合う事はなかなか無いのが残念です。SEIKOだとかのしっかりした時計になるとデザインはいいのですが価格も貴金属並になりますしね…。数時間いったりきたりして決めたのがこれなのでした。
バックのメーターはと言うと、右上が日数、左上が曜日、下が24時間計です。日数は結構役立っているんですが、なにぶん細かすぎる!老眼じゃないので近くの物を見るのに不都合は無い私でも10cmくらいまで近づけなくては読めません。その上、針と文字盤が微妙〜にずれていたりするのでちょっと不安な事も。残り二つは使わなくても分かるのであまり使いません。
針と文字盤の目盛には逐光塗料が塗ってあり、暗闇でも使えます。所がこの時計の面白いのはバックライト機能がついている事なのです。リューズの上のボタンを押している間、文字盤全体が緑色に光ります。綺麗なので無意味につけて遊ぶ事が多い(笑)
欠点はすごく重い事。この前デジタルウォッチをつけたら、その軽さに驚いてしまいました。ガラスも傷がついてしまったし、金属部分もボロボロと崩れている所がありますが、それでもやっぱり好きなので使っています。
CASIO G-SHOCK(Baby-G?)
こちらはFOSSILの時計の前に使っていた物です。遠くに住んでいる姉が帰って来た時お土産に買ってきてくれた物で、初めて持ったまともな腕時計でした。
かなり初期の頃のG-SHOCKで、今売られているタイプから見るとずいぶんとシンプルなデザインです。カレンダーとストップウォッチがついていますが、バックライトは無く夜間は使えません。プロテクターは黄色の物をずっと使いましたが、この外に白と青が付属しています。
デジタルなのでどうしても視認性は良くありません。テストの時も「あと何分」って数字では分かっても、感覚的には分からないです。それでも耐久性は非常に良く、薄く軽いので、過酷な条件の所へはこの時計をはめていきます。ライブハウスやアウトドアの時ですね。
懐中時計
前回の中国の特集の時にも出した物です。七宝焼きで万里の長城が描かれています。雰囲気があるのでこうして見ている分にはとてもいいのですが、誤差が非常に大きく、実用には遠いのが残念です。懐中時計全般に言える事なのかもしれませんが詳しくないので分かりません…。上についているリューズを回すとゼンマイがまけて、ちょっと上にひっぱってから回すと時刻の調整ができます。そのまんまリューズ全体がひっこぬけた事がありますが。
ミッキーの目覚まし時計
見たまんまミッキーの時計です。小学校に入る時に買ってもらったものですが、何気に正確な上、最も見慣れている時計なので私には見やすく、今でも机の上に置いてあります。別に特別ミッキー好きでもなかったしゴルフも好きじゃないので自分のセレクトじゃあないような気がするのですが…。小学生の時の目覚ましとして使っていたので、この目覚ましの音がすごーい嫌でした。高音すぎてうるさいって事で親が細工して、低い音になったので余計に。私も分解したりして遊んでいるうちに、目覚ましの機能は物理的に壊れてしまいましたけどね。
CASIOのタッチスクリーン式時計
誕生日に兄が買ってくれたものです。今枕元に置いています。これの特徴はタッチパネルで操作する事。時刻合わせからアラーム設定、バックライトもスクリーンに触れることで動作します。便利なのは曜日ごとに別々のアラーム時間を設定できる事。今では携帯のアラーム等で普通にできてしまいますが、日曜日に鳴り出したりしないようにできるのは便利ですね。一度止めても、複雑な操作をしないとまた鳴り出すというスヌーズ機能もついておりますが、慣れというものは恐ろしく、目をつむったままその操作をしてしまうようになったのであまり意味がないです。止めた記憶さえ無かったりして…。
そんなわけで部屋にあるものの中から代表的なやつをご紹介しました。みなさんどんな時計をお使いなのでしょうか。調べてみると最新の時計は思いもよらない機能がついていたり、古い物はなんとも言えない味わいがあったりして楽しいですよ。
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