今回は光の加減が難しく、撮影に時間がかかりました。カタログの写真なんかはどんな風に撮ってるんだろう?
第6回はE.A.ギターです。
YAMAHA APX-6SA
多分最も付き合っている時間の長いギターです。ギターそのものとの出会いは中学2年、部活とは別にクラブというものがありまして、第3希望に入れるものが無くて仕方なく適当に書いたフォークギタークラブになってしまったのがきっかけです。当時は楽器どころか音楽にも興味はなかったのでどうなる事かと思いましたが、親に安いフォークギターを買ってもらい、ちょっとやってみるうちに楽しくなってきたのでした。
今回紹介するギターは高校に入る時に貯金で買いました。軽音楽部系の所に入部したのですが、最初のフォークギターはネック(細長い所)がねじ曲がってしまい、まともな音が出なくなってしまったためだったかと思います。
ギターは大きく分けると、アンプを使い信号を増幅して音を出す事を前提としたエレクトリックギターと、弦の振動による空気の震えをそのまま耳へ届けるアコースティックギターがあります。E.A.ギターはこの中間であり、そのままでも十分な音が出るし、ピックアップ(音を検出する装置)が最初からついているので、アンプを通して音を大きくしたり加工したりする事ができるのです。ただしアンプを通す場合でもエレキギターの音とは全く違います。
ケーブルはここに刺します。最初の写真で言うと一番下部で、ストラップもここに付けて使います。
これは音の大きさや音質を調整する所です。私はアンプ側で調整するのであまり使いません。内臓する9V電池が減ってくると点灯するLEDもついています。
裏側はこんな感じ。真ん中の丸く写っているピンにストラップの他端をかけます。その右側に見えるのが電池の収納場所、更に右下にイコライザーのツマミが見えます。
楽器なので一番大事なのは音ですが、こればかりはご紹介できません。機会があれば触れて見て下さい。ヴァイオリンのように音を出す事自体難しいという楽器ではないし、安い物もたくさんあるので始める事も比較的容易です。…私も長い間触ってないので練習しないと。
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