Davinci ポケットサイズシステム手帳
今の時代、携帯電話があればそれだけで色々な管理ができてしまいます。電話帳にしても、カレンダーにしても自動でソートしてくれるし、ペンも持ち歩く必要がありません。しかし、このようなアナログな物の良さもあるものです。融通が利きますし電池切れの心配がありません。長い文章もちょこっと書きたい時も気軽にできます。 システム手帳とは、バインダー式になっていて、中身のページ(リフィルと言います)の入れ替えができる手帳の事です。目的別にカスタマイズしたり、書き込みがいっぱいになったら古い物を別の場所に保存し、新しいリフィルを入れる事ができるわけです。便利!私はほとんど買った時のままで利用しております。1項目ずつ見てみましょう。
手帳を開けたところ、表紙の裏です。一時的に小さな紙を挟めるようになっています。また、コの字型に切り込みが入っているる部分をめくるとビニールの窓が作ってあるので、袋状になっている部分に定期券を入れ、定期入れとして使えます。
更にリフィルの表紙をめくった所です。自分の基本的なデータを書く事ができます。落とした時に返ってきやすいかもしれません。私は名前と住所、電話番号だけ書きました。
最初に出てくるのはマンスリーリフィル。自分で最初に日付を入れ、その後簡単なスケジュールを書き込みます。でも、あまりスペースが無いので細かい内容は別の場所に書かざるを得ません。
次にあるのがウィークリーリフィル。1ページにつき1週間の内容を書く所です。私がローカルで書く日記というのはここに書いているものです。非常に狭いので、かなり小さい文字で思い立った事を書くだけですぐに埋まってしまいます。続けられる理由のひとつです。
全体の中間あたりにあるこの部分はフリーノートです。どんな事でも好きなように好きなだけ使えます。手帳を買った当初は、簡単なカクテル図鑑を作るつもりでしたが、そもそも飲みに行く時間がなかなか無い事に気づいたのでありました。
ここはアドレス帳として知り合いの名前や電話番号を書きこんである部分です。もちろん携帯電話に全て入っている内容の一部ですが、いつメモリーが壊れるか分かりません。大事な情報は媒体に関わらずバックアップを作っておくのは大事。消えて困るものは壊れる前に作っておきましょう。
これはチェックリストです。日付と内容を記載し、用件が済んだら四角い場所にチェックを入れます。これで大事な用事も忘れる事がありません。…が、書き込むこと自体忘れたりして。
最後のページにはビニールのポケットがついています。カード等を3枚入れておく事ができるようです。
裏表紙の内側です。製品のロゴが入っております。表紙の内側と同様にポケットがついているのに加え、ペンホルダーがついています。
リフィルを外す時はホルダーはこのような状態になります。画像の左右に見える丸みのある所を下に押し込むと「バチン!」と簡単に開きます。閉じる時は半分に分かれたリングの両方をつまむようにして無理矢理にですけども。
手帳と一緒に使っているのがこのシャープペンシルです。高校生の時に生徒手帳なんかにメモ書きするのに使ってましたが、それ以来お蔵入りしてました。この手帳に使ってみたらピッタリ!先があまりとがっていない、グリップに直接溝を掘ってあるなどと、使い勝手がよろしいです。
手帳を買ったのは今年(2004)の夏なので、まだ使い慣れていない所があります。何か思いついた時はすぐ出してメモを取る!って人もいるらしいですが私はそこまで肌身離さず…というわけにはいきませんねえ。
メーカーによっても違いますが、リフィルはこの他にもいろいろな種類があります。鉄道の路線図や下敷き、電卓のリフィルまであります。使う人によっていろんな本になるので、いろいろな面白い使い方がありそうですね。